大変だけど最高!ホット&クールな毎日

消防士の夫と3人の子供たちと過ごす毎日で起きるホットでクールな話をご紹介していければと思っております

お金も時間もかけずに子供の能力を引き出したい!家庭でできるちょっとした工夫

こんにちは。

本日も当ブログにお立ち寄り下さりありがとうございます。

本日は、私が普段子どもの能力を引き出すためにどのようなことを取り入れているかを少しご紹介できればと思います。

あくまで素人が、独自に考えて実践している簡単な内容ですので、もし助言や意見などおありでしたらどしどし頂けますと幸いです。

 習い事は本当に大変

現在我が家の子供達は7歳、5歳、3歳です。周りのお友達は色々な習い事をしていますが、現実的に考えると金銭的にも体力的にも時間的にも、かなりの負担になるのは想像できます。もともと私もあまり体力に自信がなく、毎日びっちりスケジュールを入れて動くのが苦手です。一人習い事を始めるとなると、他の兄弟も引き連れて送り迎えや付き添いが必要になるので、ただでさえ毎日を生きるので必死な私にはとてもその覚悟はできず、、なかなか決心がつきません💦なので私は、今は家でどんなことができるのだろうか?と時間とお金をかけずにできることを考えてみました。

具体的に行っていること

ピアノ

我が家にはちょっとした電子ピアノがあります。何万円もするような高級品ではありませんが、子どもが両手でひくには十分なもの。通っている幼稚園では年中からピアニカを練習しはじめるのですが、家でも鍵盤が触れるというのは子供にとって非常にプラスになります。私は、フリマアプリや古本屋などで子供用のバイエルや好きな曲の楽譜を購入し、一緒に音階をふって練習させています。プロの先生のようなレッスンはできませんが、好きな曲で楽しく演奏するのは、子どもの音感を鍛えるのにはいいのではないかと考えています。

英語

一応ハワイの大学で英語教授法(TESOL)学科を卒業してはいるので、多少の英語は話せます。(日常で使う機会がないのと産後の脳の退化で相当衰えたので、あまり大きな声では言えませんが💦)なので、時間のあるときに英語の絵本をよんだり、英語で話しかけてみたり、英語の歌を歌ったり・・なるべく日常生活で英語の音に慣れさせるような時間を作っています。

私自身が英語に興味を持ったのは小学校4年生の頃でした。当時高校生だった一番上の姉がNHKラジオ英会話を流しながら、中学校英語を教えてくれたのがきっかけです。一緒に文章を読みながら発音を教えてくれて、すごく楽しい時間でした。そのおかげで中学でも高校でも、英語の成績だけは常に学年トップでした。

現在は小学校から英語の授業があるので、学校の授業内容が昔とどのように変化したかがちょっと分からないのですが、中学校の教科書にある例文は小学校で一通り覚えさせられてたらいいなあと思っています。

計算

理想は公文を習わせたいところなのですが、実際に続けている姉達の話を聞くと親もかなり根気が必要だそうですね。夏休みには1000枚学習など、子どもと親が二人三脚で取り組まないととても乗り越えられなそうです。

 我が家の長女は計算が割と好きなようなので、小学校に入る前に公文から出している計算ドリルを買ったり、ダイソーのドリルを買ったりしてやらせていました。毎日ではなく気が向いたときにしていたのですが、小学校の算数の基礎には十分なったと思います。また、1年生になってからはダイソーで九九の下敷きとお風呂の壁に貼る表を買って、少しずつ一緒に唱えて覚えさせました。5の段までは順調に覚えられましたが、ちょっといまお休みしています。(笑)

思考力を鍛える

普段から、なるべく色々なことを考えさせるように気を付けています。例えば子ども特有の、「なんで○○なの?」には、まず「どうしてだと思う?」と返して自らの考えを見つけられるように誘導します。また、友達や家族に嫌なことをしてしまったときは、「同じことを自分がされたらどう思う?」と聞きます。このように会話を掘り下げる癖をつけると、考える力を高めることににつながるのでないかな、と思っています。

また、まだうまくおしゃべりができない1歳半~2歳くらいのときの話ですが、寝かしつけの時間「今日は○○にいったね。」「〇〇をして楽しかったね」「そのあとどこにいったんだっけ」などという感じでにその日あったできごとをさかのぼって、よく話をしました。子供はうまく答えられませんが、私のことばに反応し、色々と思いだそうとしたり、思い出してにこにこしてうなずいたりしてくれるので、これも記憶力を鍛えるトレーニングになったのではないかなと思っています。

できるだけ外へ連れ出す

下の2人は、長女のときほど公園通いはできていなかったのですが、買い物でも、家の前で遊ぶのでも、毎日できるだけ外に連れ出すようにしていました。公園の遊具で楽しく遊ぶのは理想的かもしれませんが、例えばスーパーに行くだけでもいろいろな発見があります。お魚コーナーで色々な種類の魚を見たり、野菜の種類を教えたり、商品の場所を探させたり。大変なこともありますが、見たり、聞いたり、触ったり、という経験は脳の成長にはとても良いと思います。

また、我が家は恵まれたことに家の前にほぼ私道のような広い道路があり、仲良しのご近所さんたちと自由に遊ぶことができます。みんなで自転車に乗ったり、鬼ごっこをしたり、ボール遊びをしたり。帰宅後はほぼ毎日夕方5時まで外遊びをしているので、楽しく体を動かすことができています。

 通信教材

実は長女は、年長の途中から1年だけこどもチャレンジを受講していたことがあります。最初は紙ベースのテキストコースで受講していましたが、途中から飽きてしまって、紙ベースからチャレンジタッチというタブレット端末を使うコースに変更しました。ところが小学校の最初の視力検査で片方の目がB判定だったので、主人の意向で退会することにしました。チャレンジタッチ自体はすごく楽しいプログラムで娘も前む向きに取り組めていただけにすごく残念ではありましたが、視力を守る方を優先しました。実際この影響が全てというわけではないと思うのですが、、難しいですね。だけど、根気強く続けられて、目のトラブルも心配ないという方にはこどもチャレンジはとてもリーズナブル効果もあると思います。

本を読ませる

図書館で本を借りてきたり、ブックオフで古本を買いに行ったり して、なるべく本に触れあう機会を設けています。

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  最近の長女の大ヒットはこの子供おもしろ学習館という本。

定価3500円もする立派な本ですが、ブックオフで100円でゲットです。

中には生物、科学、天文、歴史、文学、産業、ことわざなど、小学校高学年~中学校レベルの内容がぎっしり詰まっています。

こういう色々なジャンルを網羅していている百科事典のようなものを一緒に開くと、子どもの興味のある分野を見つけることができるのでとてもおすすめです。

我が家の長女は身体のしくみや赤ちゃんに関することにすごく興味を示してきて沢山質問をしてきてくれたので、思春期の男女の身体の変化のページを見ながら、真剣な性の話をしました。まだ1年生ですが、よく理解し、途中で「ちょっとまって、ノートとりたい」と内容をまとめだしたほど。

更に驚いたのはその翌日、朝食を食べながら、前日私が説明していなかった染色体の話をし始めて、

「男の子の赤ちゃんは、X(染色体)とY(染色体)で、女の子の赤ちゃんはXXなんだよね」と言ってきたのです。

夜寝る前に一人でベッドで本を読んでいたのは見ていたのですが、しっかり理解していたのには本当にびっくりしました。

このように、興味のある分野を見つけることができれば、こどもは自らの力でどんどん吸収していくのだと感じました。

本をうまく利用することは、知識を得るだけではなく、漢字を覚えたり、読解力や集中力を身に着けることもできるのではないかと思っています。

最後に

習い事をたくさんしている家庭は本当に凄いと思います。それにはたくさんの時間、労力、想いがなければできないことだからです。

その道のプロの指導を受けて、専門の能力を伸ばせるのであればもちろんそれに越したことはないと思います。しかし、色々な事情でそれが難しい場合には、毎日家庭でちょっとした工夫をすれば、何も意識しないで過ごすよりは何かしらの変化をもたらすことができるのではないかと信じています。

 

 

本日も長文にお付き合いくださりありがとうございました。

 

 

 

 

 

さとふる